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| ◆4択思考 ♪4項思考 |
4択問題の解答方法について少し考えたいと思います。
もちろん、テキストを熟読し、過去問題を十分に考察・研究した上で、
こんな考え方もあるんだなと聞き流していただければ幸いです。
決して、楽して高得点をとれる美味しいお話ではありません。
ただ、分からない問題に対処するためのささやかな戦術考えてみます。
当然ながら試験時間は限られていますから、
解ける問題は、順番関係なく解いておいて、
難問は後回しにして、時間配分を考えて取り組むことはもちろんのことです。
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1.「適切なもの」を選択するケースの戦術
2級ガソリンの問題です。
問題 |
| ブレーキのタンデム・マスタ・シリンダに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 |
(1)一方の系統に液漏れが生じた場合,他の系統には正常時の2倍の油圧が生じる。
(2)セカンダリ側の油圧は,プライマリ・ピストンのリターン・スプリングがセカンダリ・ピストンを押すことにより発生する。
(3)プライマリ・ピストンとセカンダリ・ピストンを比べるとプライマリ・ピストンの方が径が大きい。
(4)プライマリ系統に液漏れが発生した場合には,プライマリ・ピストンの先端が直接セカンダリ・ピストンを押す。
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(1)から読み始め、『これだ!』というものが見つかれば、理想です。
自信を持ってこれが適切だと判断できれば、一番よい形であることはいうまでもありません。
ここで思考の選択肢としては2種類あるということです。
基本は4つの中から適切なものを1つ選ぶ
逆にとらえれば、4つの中から不適切なものを3つ選ぶ。
まとめると、次の表のようになります。
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| パターン1 |
肯定型 |
4つの中から適切なものを1つ選ぶ |
| パターン2 |
否定型 |
4つの中から不適切なものを3つ選ぶ |
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図に示してみましょう。 |
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もし、上の問題で適切なものが、どうしても分からないという状況であれば、
不適切、すなわち、間違っているものを三つ探し出す手法もあるということになります。
手間が掛かりますが、人は誰でも、難問にぶつかった時は無意識に思考しているのかもしれませんね。
ちなみに(4)が正解です。
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2.「不適切なもの」を選択するケースの戦術
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ここまで述べれば逆のケースがあるというのは直ぐ理解できますね。
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| パターン1 |
肯定型 |
4つの中から不適切なものを1つ選ぶ |
| パターン2 |
否定型 |
4つの中から適切なものを3つ選ぶ |
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2級ガソリンの不適切問題です。
問題 |
コンロッド・ベアリングに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
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(1)トリメタルは,鋼製裏金にケルメット・メタルを焼結し,その上に鉛と錫,又は鉛とインジウムの合金をメッキしたものである。
(2)アルミニウム合金メタルは,アルミニウムに10%〜20%の錫を加えた合金で造られている。
(3)クラッシュ・ハイトの大き過ぎは,局部的に荷重がかかるのでベアリングの早期疲労や破損の原因になる。
(4)アルミニウム合金メタルで錫の含有率の高いものは,低いものに比べてオイル・クリアランスを小さくする必要がある。
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考えて不適切問題が分からなければ、
適切な問題を見つけ出して見ましょう。
例えば、(1)は理解している。テキストで理解したことを覚えている。
(1)が適切であれば、あと残りで、3択問題です。
次に残りで適切そうなものを探し出します。
どうしても分からない時は、
このような逆論理法で対処してみたらいかがでしょうか。
ちなみに(4)が不適切です。
要は4択試験問題であっても、考え方によっては、
適切を見つけ出す、あるいはその反対の行動をとるという
選択肢があり、
場合によっては使い分けることが可能であるということです。
適切を一つ選ばなければならない、あるいは
不適切を一つ選ばなければならない、
といったモノラル思考ではなく、
常に、二つ以上の戦術がこちら側にあると思うことによって、
心理的なアドバンテージを得ることは、合格にチョッピリでも、
近づくものを思います。 |
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