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一級自動車整備士2003年11月【No.34】
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| ◆「イグナイタ系統」を異常系統として表示 |
問題 |
「エンジンがかからない。」という不具合のある自動車を点検したとき,ダイアグノーシス・コードで「イグナイタ系統」を異常系統として表示した。このため,不具合を再現させて点検を行ったところ,次のような状態であった。
・点火確認信号…出力なし
・信号線の断線・絶縁点検(ボデーとの短絡点検)…正常
・イグナイタ及びイグニション・コイルの電源電圧…正常
このときイグニション・スイッチをONにして点検を行った後の判断に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 |
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| 解説 |
前提条件は、イグニション・スイッチONしてエンジンECUコネクタAの端子Cとボデー間の電圧点検です。
うっかり、設問の条件を見過ごすと、解き方が分からなくなりますから、
問題をじっくり読むことが重要です。
さて、
イグニション・スイッチONでTr2,ON,CはLow(0V)ですから、このとき5Vであるならば、
イグナイタ及びイグニション・コイルの不良と推定できます。
この問題は難しいですね。
点火指示と点火確認信号の二つの信号線があります。
点火確認はフィードバック信号です。
フィードバック制御は、極めて高い精度・スピードを要する時用いる、
精密な制御です。
さらに、フィードバック信号にトランジスタがからんでいます。
ですから、様々な知識が複合された、
複雑な問題に分類してよいでしょう。
注意が必要です。
教科書を熟読しましょう。
まとめ
(1)点火指示信号、点火確認信号の両方に出力が無い
信号線に問題なければ、エンジンECUの不良。
(2)点火指示信号だけ出力が無い
@端子Cの電圧が5Vの場合、イグナイタ及びイグニション・コイルの不良
A端子Cの電圧が0Vから5Vに変化した場合、イグナイタ及びイグニション・コイルの不良
B端子Cの電圧が0Vのままの状態では、エンジンECUの不良 |
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